スタッフブログ
家のデザインは重要?
人や仕事やファッションや趣味でもなんでも
興味がわいて意識し始めて詳細が見え始めてくるのと同じように
家づくりを考え始めて「なんか自分好みのカッコいい家はないかな」と
車で走っている時も気になりだしたり、インスタや雑誌などをチェックしはじめたりします。
人も「見た目が9割」といわれるくらい
家も見た目は重要です。(家はデザインだけが重要ではないのですが・・・。)
ですが家の場合、外観って「建物だけ」でなく、
車庫やアプローチ、表札や郵便受け、そして樹木などの造園も含めた「外構計画」も
「攻めと守りのバランスの妙」ではありませんが、
「建物と外構が合わさって見た目」といえ、そのバランスこそ大切ではないでしょうか。
建築会社によってはお客様との打ち合わせで
建物の間取りや仕様、見積の相談はあっても
予算(ローン)に外構工事代が含まれていないことや
「外構工事は引越してからということでいかがですか?」と
そもそも提案がなかったりすることがあるそうです。
「本当はやりたいのだけど後回し」と
あれから何年も外構工事が手つかずのお住まいがチラホラ見かけます。
「愛車命!趣味は洗車です」の方は
表札が付くよりも先に絶対カーポートは必須の方がみえる位に
持ち家にカーポートは当たり前の風潮に
建物とのバランスを考えると「どうもな~」と思ってしまいます。
今の世の中のトレンドに合わせて自分の好みが時の移ろいと共に変化するのと同じく、
家のトレンドも数年前と今のトレンドは様変わりしています。
今のトレンドでなく、本当に自分たち家族の暮らし方を考えた家づくりが大切で
建物のデコラティブな要素を割いて「豊かな暮らし」に予算をまわした方が賢明かと常に思います。
外構もメインとなる樹木の樹種や位置だけでなく、
低木やお花なども3~4年後をイメージして造園するよう心掛けています。
水平方向を基調とした端正でシンプルで美しい建物と
部屋からも見える季節の移ろいやくつろぎを与える庭など
庭木と調和した美しい外観・・・。
建物も外構も時がたつほど愛着が増す経年美化を最良とし、
お客様の希望と予算に寄り添いながら取り入れて建築計画をご提案します。