スタッフブログ
通路スペースの活用法/雲梯(うんてい)で運動不足解消
子育て中のお客様のご自宅のリフォームする際
「雲梯(うんてい)を付けたいのだけど・・・」とご相談をうけました。
雲梯のことをネットで調べると、
子供の身体能力や脳の発達、姿勢の改善など様々な効果があるとのことです。
雲梯をどこにつけるのかもお客様と一緒に考えました。
天井の高さが2.5mあり、子供では雲梯に手が届かないので
写真ではわかりにくいのですが、
奥のガラスドアの右側の壁が「ハシゴ形」になっていて、
そこからよじ登るしかけです。
ただの通路にあらず、
運動不足解消の場(洗濯干しの場)として活用できるようになりました。
当然のことですが
「子供だけでなく大人がぶら下がっても大丈夫!」なよう
しっかりと下地の補強が必要です。
お客様の中には「TVを見ながら懸垂したい」というストイックな方もみえ、
長さ1m位の懸垂バーを天井につけたこともあります。
「こんなのできるかな~」と是非相談してください。
喜んで対応させていただきます。
※先日、公園のぶら下がり器具で何回懸垂ができるか試みましたが
まさかの「0回」でした。
柿の葉
豊田市で自然素材の家づくりをしている坂部建築です。
(↑最近、植物のネタの方が多いので、一応入れておきます。)
庭の柿の葉っぱが育ち始めています。
小さい葉っぱが少しずつ大きくなっています。
先日、小4娘がこんなことを言いました。
「もう少し柿の葉が大きくなったら、天ぷらにしようね」
「今年はお茶も作ってみたい!」
お庭があると、季節の移ろいを感じることができるし、
その季節ならではの楽しみができます。
一昔前のお庭は、松や椿などの和風のお庭で、どこも同じようなイメージでしたが、
最近のお庭は、ミモザがあったり、ジューンベリーがあったり、
お施主さんにより、雰囲気は様々です。
全面コンクリート打ちも楽かもしれませんが、日々の心の豊かさにもつながる
お庭もいいものですよ~
写真は、お庭の柿の葉っぱです。
最近、長女とともに写真にはまっています。
八分咲き
2月下旬、私は耐震改修の精密診断法の勉強会に名古屋は鶴舞公園の公会堂に行ってきたのですが、同じ会場でどこかの高校の卒業式が開催されおり、玄関前では大勢の学生や先生たちがお別れを惜しみ、そして各々の新しい出発や出会いに心を躍らす光景に遭遇しました。
成人式や結婚式など、人生の節目のイベントに他人事でもちょっと触れるだけで「私もあれから数十年か」と感慨ひとしおです。
3月に入り日が伸びてきて日中も暖かくなってきたかと思えば急に寒い日が続いて雪が降ってきたりと 近年、春や秋のシーズンはわからない間に来たかと思えばあっという間に去っていくので、私のスプリングコートの出番はきませんが、代わりに半袖のダウンを重宝しています。
春が来るのを待ち遠しいく思っていたのですが、上の写真のように庭の梅の木が八分咲きになりました。
我が家の庭に実のなる「柿の木、柚の木、梅の木、ジューンベリー」があり、芽吹き、実や花が育つにつれそのシーズンならではの色どりで目を楽しませてくれます。
なので私はダイニングテーブルで座っている時やキッチンに立って庭を見るのがお気に入りで、カーテンは昼間は夏場の暑い日中と日が西に少し傾きだしまぶしくなった時以外はほぼ開けぱなしの状態です。
今日は雲がない晴天で気持ちがいいな、木の枝が揺れいるので風が少し強いな、今日も猫が来ているな・・・。と家の中と外を繋ぐ「窓」や「庭」の重要性を設計者として特に大切だと思っています。
敷地の事情やプライバシー、防犯の都合で窓は小さく、カーテンやシャッターは閉めっぱなし、庭木は剪定などのお手入れや落ち葉が大変、虫や鳥がくるなどで駐車スペースと物置、そして予算が優先で二の次(そもそも関心がない)。
家にいる時はカーテンや窓を開けたりして、光や風を取り入れ、庭や外の様子を楽しめる、そんな暮らし方を提案したいです。
まったり過ごす
ヒートショックは無縁 「そよ風」のある家
2月に入り、今年は例年以上に寒さが厳しいように感じますがいかがでしょうか?
外での作業がめっぽう億劫になりますが、ご協力いただいている業者の皆様には頭のさがる思いです。
お客様のためにも、もうひと踏ん張り頑張っています。
特に朝・晩はめっきり冷え込み「マイナス〇〇℃」になる日が続き、
身近なところでも「給湯器が壊れてお湯が出ない」や
「お風呂場でのヒートショック」など命に関わるような不慮の事故の話を耳にします。
冷えは万病の元!と健康を維持する「健康温度」は室温を18℃以上だそうです。
21℃以上と言う説もありますね。
家族が過ごす居間や居室だけでなく、
廊下やトイレ、脱衣場や浴室など「非居室」にこそヒートショックの危険性があります。
では室温を18℃以上をキープするにはどうしたらいいのか
「建物全体を暖かい家にする」しかないのですが、特に「足元が暖かい家」が理想的です。
・断熱材が壁や屋根にしっかり入っていて気密性も取れている
・暖房した空気が建物内を循環する(部屋の間仕切りが少ない方が循環しやすい)
さらに 過乾燥を防ぎ、適度な加湿も必要 などなど
先日、建築ビルダー向けのセミナーの懇親会で隣に座った方が
毎月の光熱費(電気、ガス)が多い月は5万円!と言っていた方がみえました。
しかも太陽光発電を入れて差し引いての金額だそうで、驚いてしまいました。
まずは設計士や施工者も
日々の暮らしの中で快適な家を体感し、仕掛けを理解するために
実際に住んでいるのが一番です。
我が家(ショールーム)は太陽熱を利用する「そよ風」のおかげで快適に過ごせています。
今の時期ですと早朝は室内温度「20℃前後」、日中は「23~25℃」です。
日中は窓辺が本当に心地よく私は半袖で過ごせています。
そんなヒートショックは無縁な「そよ風」のある家の相談会を開催しております。
どうぞお気軽にお問合せくださいませ。