スタッフブログ
理想の暮らし?
あなたにとって、住みたい家とはどんな家ですか?
家づくりを考え始めたとき、はっきりとした要望が明確な方は、ほとんどいません。
「LDK+主寝室+洋室2間、あとは収納が欲しいです」
「家事動線はこうしたい」など、家族構成から自然に出てくるご要望はあります。
でも、私が大切にしたいのは、そういう“お話”ではなく、その前の段階です。
どんな暮らしがしたいのか、どんな過ごし方をしたいのか――
当たり前すぎて、普段は気づかないことを、打ち合わせの中で見つけていきたいと思っています。
例えばこんな感覚です。
「落ち着く家がいい」
「帰ってきたときにほっとしたい」
「家族みんなでのんびり過ごせる空間が欲しい」
「光や風の感じが心地いい場所がいい」
人それぞれ違いすぎて、それがどんな空間なのかまでは、すぐには見えないことです。
ご家族の想いも、最初から一本の糸のようではありません。
ふわふわとした綿のように、漠然としたもの。
たとえば、思い出の中の風景や時間:
・ 子どものころの家の匂い
・冬の日に室内に差し込む光の温かさ
・「ただいま」と帰ってきたときの家族のわいわいした感じ
打ち合わせでは、そうした断片を少しずつ伺います。
と言うよりも話している中で、ふっと出てくることがあるのです。
回を重ねるうちに、ふわふわしていた綿がより合わさり、一本の糸から布になっていくような感じです。
光や風の入り方から窓の高さや位置、壁や床の素材も、庭の植栽も含めて、ご家族のストーリーを
想像して設計していきます。
私たちは見た目重視の家づくりはしていませんが、
少し時間をかけて作り上げたおうちは、愛着を持って暮らしてもらえるのではないか。
ご家族の毎日が豊かになるのではないかと思っています。
打ち合わせの中で、うまく言葉にできなくてもいいんです。
私たちも探ろうとしても探れないのです。
一緒に話す中で「ああ、こんな生活がしたかったんだ」と原点を見つけられるかもしれません。
せっかくの家づくりの時間に、ご自分の想いの棚卸をしてみるのもおすすめです。
自分だけの特別なスペース
通路スペースの活用法/雲梯(うんてい)で運動不足解消
子育て中のお客様のご自宅のリフォームする際
「雲梯(うんてい)を付けたいのだけど・・・」とご相談をうけました。
雲梯のことをネットで調べると、
子供の身体能力や脳の発達、姿勢の改善など様々な効果があるとのことです。
雲梯をどこにつけるのかもお客様と一緒に考えました。
天井の高さが2.5mあり、子供では雲梯に手が届かないので
写真ではわかりにくいのですが、
奥のガラスドアの右側の壁が「ハシゴ形」になっていて、
そこからよじ登るしかけです。
ただの通路にあらず、
運動不足解消の場(洗濯干しの場)として活用できるようになりました。
当然のことですが
「子供だけでなく大人がぶら下がっても大丈夫!」なよう
しっかりと下地の補強が必要です。
お客様の中には「TVを見ながら懸垂したい」というストイックな方もみえ、
長さ1m位の懸垂バーを天井につけたこともあります。
「こんなのできるかな~」と是非相談してください。
喜んで対応させていただきます。
※先日、公園のぶら下がり器具で何回懸垂ができるか試みましたが
まさかの「0回」でした。
柿の葉
豊田市で自然素材の家づくりをしている坂部建築です。
(↑最近、植物のネタの方が多いので、一応入れておきます。)
庭の柿の葉っぱが育ち始めています。
小さい葉っぱが少しずつ大きくなっています。
先日、小4娘がこんなことを言いました。
「もう少し柿の葉が大きくなったら、天ぷらにしようね」
「今年はお茶も作ってみたい!」
お庭があると、季節の移ろいを感じることができるし、
その季節ならではの楽しみができます。
一昔前のお庭は、松や椿などの和風のお庭で、どこも同じようなイメージでしたが、
最近のお庭は、ミモザがあったり、ジューンベリーがあったり、
お施主さんにより、雰囲気は様々です。
全面コンクリート打ちも楽かもしれませんが、日々の心の豊かさにもつながる
お庭もいいものですよ~
写真は、お庭の柿の葉っぱです。
最近、長女とともに写真にはまっています。
八分咲き
2月下旬、私は耐震改修の精密診断法の勉強会に名古屋は鶴舞公園の公会堂に行ってきたのですが、同じ会場でどこかの高校の卒業式が開催されおり、玄関前では大勢の学生や先生たちがお別れを惜しみ、そして各々の新しい出発や出会いに心を躍らす光景に遭遇しました。
成人式や結婚式など、人生の節目のイベントに他人事でもちょっと触れるだけで「私もあれから数十年か」と感慨ひとしおです。
3月に入り日が伸びてきて日中も暖かくなってきたかと思えば急に寒い日が続いて雪が降ってきたりと 近年、春や秋のシーズンはわからない間に来たかと思えばあっという間に去っていくので、私のスプリングコートの出番はきませんが、代わりに半袖のダウンを重宝しています。
春が来るのを待ち遠しいく思っていたのですが、上の写真のように庭の梅の木が八分咲きになりました。
我が家の庭に実のなる「柿の木、柚の木、梅の木、ジューンベリー」があり、芽吹き、実や花が育つにつれそのシーズンならではの色どりで目を楽しませてくれます。
なので私はダイニングテーブルで座っている時やキッチンに立って庭を見るのがお気に入りで、カーテンは昼間は夏場の暑い日中と日が西に少し傾きだしまぶしくなった時以外はほぼ開けぱなしの状態です。
今日は雲がない晴天で気持ちがいいな、木の枝が揺れいるので風が少し強いな、今日も猫が来ているな・・・。と家の中と外を繋ぐ「窓」や「庭」の重要性を設計者として特に大切だと思っています。
敷地の事情やプライバシー、防犯の都合で窓は小さく、カーテンやシャッターは閉めっぱなし、庭木は剪定などのお手入れや落ち葉が大変、虫や鳥がくるなどで駐車スペースと物置、そして予算が優先で二の次(そもそも関心がない)。
家にいる時はカーテンや窓を開けたりして、光や風を取り入れ、庭や外の様子を楽しめる、そんな暮らし方を提案したいです。




