スタッフブログ
全部新しくするより、“一部だけ残す方が贅沢なんです”
捨てないでください、その建具。
― 思い出を活かした、あたたかい住まいづくり ―
はじめに
リフォームや建て替えの際、
「この建具、もう古いから処分ですよね?」
と聞かれることがよくあります。
でも、少し待ってください。
その建具には、
時間を重ねた“味”と、ご家族の記憶が詰まっています。
今回の事例では、既存の建具を丁寧に残し、
空間全体をコーディネートしました。
・格子の入った引き戸
・味わい深い木製の建具
・やわらかく光を通すガラス
どれも新品では出せない、本物の質感です。
天井や梁、床の木の表情とも見事に調和し、
空間全体に“落ち着き”と“深み”を生み出しています。
なぜ、古い建具を残すのか
■ 本物の素材
昔の建具は、しっかりとした無垢材で作られているものが多く、
今では同じ品質を再現するのが難しい場合もあります。
■ デザイン性
シンプルな現代住宅の中に入れることで、
一気に“雰囲気のある空間”に変わります。
■ 思い出の継承
「実家で使っていた建具を残したい」
そんな想いを形にできるのも、再利用の大きな価値です。
再利用するための工夫
ただ残すだけではなく、
今の暮らしに合わせて整えることが重要です。
・建具の歪み調整
・サイズの調整
・滑りを良くする建具金物の交換
・断熱・気密は別の方法で補う
坂部建築では、
“デザインとして残す”と“性能を上げる”を両立させます。
坂部建築へのお問合わせについて
愛知県豊田市・日進市を中心に注文住宅の新築・リフォーム、建替えを建築家夫婦が手掛ける地域密着工務店坂部建築です。
うだるような暑さが続きますね、
みなさんくれぐれもご無理せずご自愛ください。
ありがたいことに坂部建築では毎月たくさんの方から家づくりのご相談をいただきます。
「新築を計画している」「リフォームか建て替えかを悩んでいる」といった家づくりの相談は
もちろんですが「土地の探し方を教えて欲しい」や「住宅ローンをどこまで借りていいものか?」など
家づくりに付随するご相談にも対応させていただきます。ただお客様との打合せだけではなく、
設計、各種申請、現場管理など家づくりのほとんどを手掛けている兼ね合いから、
日中はすぐ電話に出られないこともありますので、ホームページのお問合わせからご連絡いただけましたら幸いです。
また、営業マンがいない少し変わった住宅会社になります。
なので「ガンガン営業して欲しい!」という方には若干物足りないかもしれませんが、
ゆっくり、じっくり、丁寧に家づくりを進めていきたいと思われる方であれば,
まずは弊社の日進市にある自宅兼モデルハウスに一度遊びに来てください。
特にこの暑い時期はエアコンを使わないにも関わらず心地いい室内を体感いただけるかと思います。
まだ考えがまとまっていなくても大丈夫です。お盆は家族も集まってこれからの「暮らしのこと」
「家のこと」を話し合われる方もいらっしゃるかと思います。
ぜひ坂部建築で「これからの暮らしのこと」を一緒に考えてみてはいかがでしょう?
きっと家づくりが楽しくなってきますよ。
大工になりたい
先日、専門学校に通う学生さんが「将来、大工さんになりたい」との相談で来社がありました。
「じゃあ働く時には坂部建築にきてください。」と言いたいところですが、
家から高速を使って1時間以上の距離があるので、なかなかそうとは言えず、
大工の仕事や今後の進路について私たちの経験や思うことを伝えさせていただきました。
この学生さんとの出会いは、何年か前の坂部建築でのイベントになります。
弊社では大工さんの手仕事を体験してもらいたいと
「豆大工」教室という小学生を対象に、夏休み・冬休みに大工さんの使う道具を使っての木工工作教室を開催してました。
この学生さんも何年か前の豆大工教室に参加をし、
その時の経験が「物をつくることが好きなので将来大工さんになりたい」とずっと思っていたとのことです。
主催していた私どもとしては何ともうれしい限りです。
私たちのような「設計」「施工」「アフター」も行う工務店にとって、腕のいい大工さんが家づくりにおいて必須です。
私たちのつくる家は注文住宅という「図面と仕様書と見積書」という完成物のない「こういう感じの家になります」イメージをお客様に提供しています。
お客さんの信頼と期待を胸に「住み心地よく長持ちする家」を作るには、図面どおり、仕様書どおり、工程どおりにまた、
なぜそうしているのか、完成した時の姿をイメージしながら、壁の裏側になり見えなくなってしまう部分こそが大切です。
そういった耐震性、断熱性、気密性、省エネなどの根拠になるような知識や理解も必要です。
こちらも「こういう理由だからこうしているんだよ」とわかりやすく伝えるセンスが問われる時代です。
手の器用さも必要ですが、謙虚に学ぶ姿勢、細かなところにも気が付く配慮、他の職人さんを気遣うコミュニケーションも大切です。
今後、高齢化の進む建築業界において、学ぶ姿勢のある若い方々が来ていただけることは希望の光です。
彼が夢を叶え、日本の住宅事情がより発展することで、私たちの次の時代、またその次の時代につながっていくと思うと感慨深いです。
相見積もり取っていますか?
愛知県豊田市を中心に注文住宅の新築・リフォームを手掛ける坂部建築には、
毎月新築やリフォーム、リノベーションを今後検討されている方から
ご相談を受けるのですが、最近嬉しいことがみなさん「相見積もり」を
取られない方ばかりです。
家づくりに限らず、買い物をする場合その物が高額になればなるほど同業他社で
見積を取って比較検討するものです。
家づくりも一緒で、例えば給湯器の交換でもTVコマーシャルで
「最低3社は相見積もりを取りましょう」と言っているほどなのですが、
有難いことに坂部建築では相見積もりをされるお客様がほとんどいらっしゃらないのを
不思議に思っていました。
先日その旨を普段からお取引している業者さんにお話ししたところ、
「坂部建築の家は他にないから」ということでした。
確かに言われてみれば手前味噌ではありますが、自然素材でパッシブ設計を取り組み、
設計も自社で完結する工務店は中々ないのかな?と思いました。
営業マンもいないのでガツガツ提案して欲しいという方には少し物足りないかと思いますが、
しっかりお話しを聞かせて頂いた上で丁寧に丁寧に家づくりを進めているスタンスですので、
にも関わらず相見積もりをせずに坂部建築様を選んでくださったお客様に
最大限喜んでいただけるよう尽力して参ります。
一緒に建てる
今リフォームで家づくりのご相談をいただいているお客様ですが、
とても家づくりに積極的で家づくりの打合せをしていると、いつもこちらが楽しい気持ちになります。
坂部建築のコンセプトとしては「お客様と一緒につくる家づくり」です。
「家を買う」のではなく、「一緒に建てる」。
だからこそ、家に想いが宿り永く大切に住んでもらえる家になるのだと思っています。
ときにはお客様も自ら図面を書いてくださり、「こんなのどうですか?」とご相談されると、
「一緒に作ってる!」という感じになり、益々燃えてきます!
今回のリフォームのおうちもきっと素敵なおうちになります!今からが楽しみです!!






