スタッフブログ
2026-03-22 21:50:00
暮らしは、子どもにとって“遊び”なんだと思う
最近、ふと思うことがあります。
我が家の子どもたちは中学1年と小学4年の姉妹です。
小さい頃から鰹節を削ってみたり、庭のお花をいけたり、干し野菜を一緒につくったり。
特別なことではないけれど、暮らしの中にあることが、子どもたちにとってはぜんぶ遊びでした。
公園で思いきり遊ぶのも大好きでしたが、洗濯物を一緒に干したり、たたんだりする時間も、
今思うと、とても豊かな時間でした。
思春期に入った今は、そんな時間もずいぶん減ってしまいました。
でも、ふとしたときに一緒に洗濯物をたたみながらおしゃべりしたり、気まぐれに
お料理をしてくれたり、お菓子作りに奮闘していたり・・・
小さい頃に蒔いた“暮らしの種”が、少しずつ育っているなと思うことがあります。
子どもにとっていい環境を、と考えたときに
「リビングに勉強スペースを」という考え方があると思います。
でも私は、それ以上に大切なことがあると思うのです。
それは、やっぱり暮らしの楽しみを伝えたいってこと。
子供は暇な時間が嫌いです。ゲームに出会えば、刺激的で吸い寄せられてしまう。
ゲームよりも先にそこを知ってほしいなと思うんです。
そんな積み重ねが、子どもにとっての土台になっていくのではないかと思っています。
「ちゃんと育てなきゃ」と思うほど、少し苦しくなってしまうこともありますよね。
こう書くとすごくちゃんとした親に見えるかもしれませんが、全然ちゃんとはしていない。
その分野が好きだからやっているだけのこと・・・
暮らしの中でお子さんと共有できる時間があること、ただ一緒にいることが苦しい時もある。
ちょっとひとりになれるけど、個になりすぎないこと。
そんなことを思いながら、設計をしています。

