スタッフブログ
家族揃っての家づくり
我が家には幼児と小学生の二人の娘がいます。
出産、七五三、入園、入学と生まれたときからずっと携わっている娘たちも
幼稚園や学校で各々が友達が出来、成長と共にどんどん親の手を離れていく姿を見ると
嬉しいような、ちょっと寂しいような…。
先日坂部建築に新築のご相談を頂いた方は親御さんも連れて来て下さいました。
とても優しく穏やかなお父さん、明るく太陽のようなお母さんと一緒でした。
そんな姿を見て、正直「良いなぁ」と思いました。
その理由は二つあります。
一つは親に「家を建てられるまでに成長した姿を見せることが出来ている」こと。
もう一つは子供が大人になっても「頼られる良好な関係」であることです。
坂部建築では、より永く大切におうちに住んで頂けるように、半ば強制的に
おうちの一部をその家に住まわれる方に施工して頂きます。
いわゆるDIYと言うやつです。
その際に皆さんにお声掛けしていることは、
「そこに住む家族に加えて、
ご両親やお友達と言った大切な人も交えてDIYしましょう!」とご提案しています。
そうすることによって、益々家に愛着が湧き大切に住むようになります。
そうすることによって、より永く住める家が出来るのだと思っています。
「家は買うものではなく造るもの」
弊社でご縁を頂くかどうかは別として、こんな素敵なご家族にも是非
「家族揃って家づくり」をして頂ければと思います。
想いや思い出が詰まった家は、きっとあなたの人生において「お守り」になりますよ。
暮らしの変化
豊田市を中心に新築・リフォーム・店舗を手掛ける
SaKABE KENCHIKU:坂部建築です。
今日は自宅ショールームの住み始めてからの変化について
書いてみたいと思います。
住み始めたのは、今から4年前の長女5歳、次女2歳でした。
その頃は、1階リビング一角の本棚に絵本とゲームや
おもちゃ類を置いていました。
二人とも幼児だったので、遊びが中心!
おもちゃが家じゅうに広がっていることもありました。
その後、長女が小学生になり、一部に長女のお勉強道具を置き
階段下に次女の遊ぶものを移動しました。
この頃も私の近くで二人でおもちゃで遊ぶことも多かったです。
そして長女が小学3年になり、2階にスペースを作りました。
宿題は1階でやりたいそうで、ダイニングの一部に娘の道具置き場があります。
長女を見ていると、本を読むのはリビング、宿題やお絵かきはダイニング、
お人形遊びは自室と言うように、好きなところに移動しています。
(次女もたいてい一緒にいます。)
子どもも成長過程で一人になりたい時と、家族と過ごしたい時、
いろいろあるよね~とは思いますが、自室に籠りきりになるような家づくりは
お勧めしていません。
写真は、作って良かったなぁと思う、キッチン背面収納です。
長女はダイニングで宿題をやったり、私や夫もパソコン作業などをしたり
次女はお絵かきをしたりしています。
みんなで折り紙や工作をする日もあります。
終わったら各自の棚へ置けば、お片付け完了です!
設計するときは、大きな収納を一つよりも
臨機応変に対応できる収納を作るのがお勧めです。
さて4月からは、次女も小学生です。
またまた移動が必要そうです!
HYGGE ヒュッゲな暮らし③ ベルタゾーニのガスオーブン
豊田市を中心に新築・リフォーム・店舗を手掛ける
SaKABE KENCHIKU:坂部建築です。
HYGGE(ヒュッゲ)とは、デンマークやノルウェーの言葉で
「大切な人と過ごすリラックスした時間」「大切な物に囲まれた幸せ」など、
心の豊かさをあらわす言葉です。
食事を作ることも食べることも大好きな家族。
宿題をするのも、本を読むのもダイニングテーブルです。
「我が家の暮らしの中心はキッチン!」とつくづく思います。
そんなキッチンの中でもお気に入りのひとつが「ガスオーブン」です。
アイレベルでのビルトインを考えた時、
パワフルな火力、シンプルなデザインと使い勝手の良さから
こちらのBERTAZZONI(ベルタゾーニ/イタリア製)のガスオーブンをオススメします。
ガスの炎はパワフルに、スピーディーに、素材をムラなく加熱するガスオーブン。
使い方は簡単で、具材をトレイに並べて、温度を設定してタイマーをセットするだけ!
外はこんがり、中はしっとりと、味に明らかな差を生み出します。
私(夫)の得意料理は「ローストビーフ」です。最近ではおせち料理の一品として食卓へ
もちろん、見た目も味も「絶品で大好評」でした。
HYGGE ヒュッゲな暮らし② 巨匠の自邸
豊田市を中心に新築・リフォーム・店舗を手掛ける
SaKABE KENCHIKU:坂部建築です。
HYGGE(ヒュッゲ)とは、デンマークやノルウェーの言葉で
「大切な人と過ごすリラックスした時間」「大切な物に囲まれた幸せ」など、
心の豊かさをあらわす言葉です。
HYGGEな暮らし・・・を考えた時、私が大好きな建築家の名前を思い浮かべました。
フィンランドの巨匠「アルヴァ・アアルト」と自邸です。
妻アイノ・アアルトと共に1936年に設計し、以後40年に渡り暮らした住宅。
アアルトが理想としたのは、
自然と調和し、愛するものとつつましく暮らすことができる空間です。
アアルトハウスには、人を包み込むような、あたたかな雰囲気が感じられます。
住み心地の良い家とは、広さや間取りでない。
本当に大事なことは、そこで過ごす時間がいかに豊かに感じられるか。
改めて住宅という建築について考えさせられる住宅です。
良き妻であり、建築家であり、優れたデザイナーでもあったアイノは、
アルヴァにとって人生を分かち合うことのできる最良のパートナーでした。
アイノ・アアルトなくしては、アアルト自邸もマイレア邸も生まれてはいなかったかもしれません。
今でも現存するアアルトの自邸、いつか必ず訪れてみたいです。
HYGGE ヒュッゲな暮らし①
豊田市を中心に新築・リフォーム・店舗を手掛ける
SaKABE KENCHIKU:坂部建築です。
皆さんは「HYGGE(ヒュッゲ)」という言葉をご存知でしょうか?
ヒュッゲとは、デンマークやノルウェーの言葉で「大切な人と過ごすリラックスした時間」「大切な物に囲まれた幸せ」など、心の豊かさをあらわす言葉で何年か前に世界的なブームとなりました。
”世界一幸せを感じる国”として知られているデンマークの人々は、家での過ごし方を欠けがえのない時間として最大限に演出します。「これはヒュッゲだろうか」と、心の中に問いながら。
その軸にもとづいて、着るもの、飾るもの、食べるものを決めているのです。
コロナウィルスの感染拡大によって、人と人のつながりや心地よい日常があらためて見直され、ヒュッゲの素晴らしさが再認識されています。
そんな北欧のヒュッゲな人々に憧れて、暮らしを見つめ直す方が日本でも増えているのではないでしょうか。
そんな北欧の方々のライフスタイルである「ヒュッゲな暮らし」を参考にして、私たちなりの「居心地のよい雰囲気や時間」の在り方について考えてお伝えしていきたいと思います。
ちなみに
最近の我が家のヒュッゲな暮らしは「紅はるかの干し芋」を作って、それを家族でいただくコトです。